ベルギーのサークル・ブルージュに移籍して１年目を終えた上田綺世。初の欧州挑戦ながら類まれな得点力を発揮し、リーグ戦40試合で22ゴールを記録し、ジュピラー・プロ・リーグのゴールランキングで２位となる活躍を見せた。

　そんなストライカーにドイツから熱視線が送られているようだ。ドイツメディア『Fussball Transfers』は、ブンデスリーガの複数クラブが獲得を検討しており、C・ブルージュは移籍金700万ユーロ（約11億円）を求めていると伝えている。
 

　具体的なクラブ名は明かされていないものの、交渉も行なわれている様子。他にもリーグアン・モナコやRCランス、ポルトガルのスポルティングなどが移籍先として取り沙汰されている上田は、他クラブへステップアップする可能性が高まっている。
 
　今夏の移籍市場ではすでにベルギーのシント＝トロイデンから林大地がニュルンベルクに、湘南ベルマーレから町野修斗がキールへと移籍。日本代表FWがそれぞれドイツへと渡っている。彼らに続き、上田もブンデスリーガ挑戦を決断するのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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