英紙『Daily Mail』は７月２日、プレミアリーグ各クラブの今夏の補強や退団に関する記事を掲載した。

　三笘薫が所属するブライトンの項目では、こんな一節がある。

「ドリブルでセンセーションを巻き起こすミトマには、Jリーグで３年間監督を務めたスパーズのアンジェ・ポステコグルー新監督を含む多くのファンがいる」

　これを受けて、英メディア『THE BOOT ROOM』も、三笘のトッテナム移籍の可能性に言及した記事を掲載。「ポステコグルー監督はミトマの大ファンでもあり、多くのトッテナムファンを興奮させるだろう」と伝えた。

「評価額3500万ポンド（約60億円）のウインガーは、昨シーズン後半にブライトンでセンセーショナルな活躍を見せた。日本代表でこれほどエキサイティングな活躍を見せた選手はほとんどいなかったし、ポステコグルーが彼を見て気に入ったのも不思議ではない」

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　同メディアは「ポステコグルー監督はこの夏、トッテナムにもう一人ウインガーを加えたいと考えているかもしれないし、三笘もそれに応えるかもしれない」と見解を綴り、こう続けている。

「ポステコグルーは、トッテナムにミトマを加えることに本腰を入れる前に、彼が（獲得した場合に）出場可能かどうかを見極めるために時間を待っているのかもしれない」

　ポステコグルー監督はセルティック時代、古橋亨梧を獲得した21年夏に、三笘の補強にも動いていた事実を認めている。まだ具体的な話ではないだろうが、獲得リストに載っていてもおかしくはないだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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