ブラジルの大手メディア『globo』が６月30日、日本通で知られるティアゴ・ボンテンポ記者が、フランスとスペインとでプレーする日本人選手の2022－2023シーズンを評価する記事を掲載した。

　その中で、「素晴らしい」と高評価を受けたのがスタッド・ドゥ・ランスの伊東純也だ。

　昨夏にベルギーのヘンクから加入した快足アタッカーはリーグ・アン１年目で６ゴール・５アシストをマーク。主軸としてプレーした。

【動画】伊東純也が爆速ドリブルで敵３人をぶっちぎる！

　同メディアは「イトウはすぐに絶対的なスターターとなり、チームの主力ドリブラーとして攻撃の中心となった」と綴り、そのスタッツにも注目している。

「SofaScoreの統計によると、彼はドリブル成功数（62回）でリーグ９位、キーパス（67回）で９位、クロス（48回）で７位であり、ドリブル成功率も50％だった。（リオネル）メッシは59％、ネイマールは45％、（キリアン・）エムバペは40％だった」

　パリ・サンジェルマンが誇った"MNMトリオ"を引き合いに出すほど、伊東のドリブルは際立っていたということかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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