将来はマンUで指揮? 37歳ルーニー「私の願望はいつか欧州のエリートクラブで監督をすること」「MLSは経験を積める」

2023年07月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

MLSのオールスターゲームでも監督を務める

母国を離れ、MLSのD.C.ユナイテッドで監督を務めるルーニー。プレミアリーグ復帰はある?(C)Getty Images

 元イングランド代表FWウェイン・ルーニーが、将来の"野望"を明かした。英紙『Daily Mail』が報じている。

 エバートンとマンチェスター・ユナイテッドで印象的な活躍を続けたルーニーは、MLSのD.C.ユナイテッドを経て、イングランド2部のダービーで現役を引退。その後、ダービーで監督キャリアをスタートさせ、昨年からはD.C.ユナイテッドを率いている。

 7月19日にワシントンで行なわれるアーセナル戦では、MLSオールスターズの監督を務めるなか、37歳のレジェンドは、「オールスターゲームのような機会があると、なぜ私がここMLSでコーチとしての道を選んだのかを思い出す」と言い、今後の目標を伝えた。

「私の願望は、いつかヨーロッパのエリートクラブで監督をすることだ。そのような環境では、世界中から集まったエリートプロフェッショナルたちと、非常に多様なチームで仕事をすることになる。

 ここならそのような経験を積め、自分の助けとなる。例えばD.C.ユナイテッドでは、10数か国の選手がいて、異なる文化、宗教、背景を代表している。様々なチャレンジがあるし、そこから得られる教訓もある。オールスターズという、MLSが提供する最高の選手たちとの共同作業は、それに大いにプラスになる」
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 ルーニーは2011年、ユナイテッドの選手としてオールスターゲームを経験。ただ、「どれほど大きなイベントなのか分からなかった」ようだ。

「他のスポーツのオールスターゲームを観戦した経験もなかったし、イングランドではこのようなものはない。

 オールスターゲーム自体は、リーグ戦ほど真剣なものではないのは明らかで、一種のエンターテインメントだ。私の仕事はまず、選手たちがワシントンに大陸中からやってくるのだから、できる限り快適で楽しいものにすることだ。このような試合に来て、楽しめないのは一番避けたい。だから、全てを正しい方法で行なえるよう努力するよ」

 現在はアメリカで経験を積むイングランド代表の元キャプテンが、ユナイテッドやエバートンの監督を務める日は来るのだろうか。本人はステップアップに意欲十分だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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