「誰が2500万ポンド払う?」セルティックOBが古橋亨梧の去就に見解!「トッテナムが唯一」「プレミアでは軽すぎる」とも

2023年07月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

「彼はスコットランドで自分の居場所を見つけた」

3冠獲得の立役者となった古橋。(C)Getty Images

 古橋亨梧の去就が騒がしい。

 28歳の日本代表FWはセルティック2年目となった2022-23シーズン、公式戦34ゴールを挙げ、国内3冠に大きく貢献。個人でもリーグMVPと得点王に輝いた。

 確かな実績を引っ提げてのステップアップが取り沙汰され、セルティックで共闘したアンジェ・ポステコグルー監督が率いるトッテナムなどが、新天地候補に挙がっている。しかし、報じられている移籍金は2500万ポンド(約45億8000万円)と決して安くないだけに、残留の線が有力とも言われる。

 スコットランド1ホットなストライカーの動向に注目が集まるなか、元セルティックの点取り屋フランク・マカベニー氏が、『Football Insider』でこの話題に言及。「獲得の可能性がある唯一のチームは、アンジェがいるトッテナムだろう」と見解を示した。
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「良い選手だと思うが、プレミアリーグでは軽すぎるかもしれない。彼はスコットランドで自分の居場所を見つけた。誤解しないでほしい。彼はイングランドでもゴールを決めるだろうけど、誰が2500万ポンドを払う? 私には分からない」

 ポステコグルー監督同様、セルティック加入当初は懐疑的な声もありながら、文句なしの結果を出してスターダムに駆け上がった古橋。ステップアップか、残留か。どんな決断を下すのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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