「ケインの代わりが務まるとは微塵も思わない」古橋亨梧のトッテナム移籍をセルティック元監督が疑問視「プレミアレベルだろうが…」

2023年06月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ワールドクラスの選手たちに割って入る必要がある」

現在28歳の古橋。去就が注目を集める。(C)Getty Images

 マンチェスター・シティ、レスター、セルティックなどでプレーし、引退後はセルティックで二度に渡って監督を務めたニール・レノン氏が、英紙『Daily Mail』のインタビューに対応。古巣のエース古橋亨梧の去就にズバリ、モノ申した。

 古橋は2021年夏にセルティックへ加入以来、ゴールを量産。2022-23シーズンは公式戦34ゴールを挙げ、国内3冠の立役者となった。

 今夏のステップアップが取り沙汰され、恩師アンジェ・ポステコグルーが新監督に就任したトッテナムが移籍先の候補に挙がっているが、レノン氏は首をかしげる。

「疑問はある。例えば、(退団が囁かれる)ハリー・ケインの代わりが務まるとは微塵も思っていない。フルハシは良い選手だ。スタイルは好きだ。ただ、プレミアリーグの最高レベルで毎週コンスタントにプレーできるかどうかは分からない。

 もうひとつは、現時点ではケインがいるし、(ソン・)フンミン、(デヤン・)クルセフスキ、リシャルリソンもいる。スパーズに行くなら、ワールドクラスの選手たちに割って入る必要がある。彼はプレミアリーグでプレーできると思うが、今のところトップエンドではないかもしれない」
【動画】「なんという男」セルティック古橋の公式戦全34ゴール!
 先日にも、セルティックの宿敵レンジャーズで活躍したバリー・ファーガソン氏が、「勘違いしないでほしい。彼はセルティックで素晴らしかった。それは疑いない。仕事ぶりや姿勢がね」と前置きしたうえで、「キョウゴがトッテナムでプレーするとは思えない。彼らはワールドクラスだ。ハリー・ケインやソン・フンミンたちがいる」と語っていた。

 28歳の日本代表FWのイングランド行きはあるのか。現状、様々な声が飛び交っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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