現地時間６月27日、マンチェスター・シティはチェルシーからマテオ・コバチッチを獲得したと発表した。

　コバチッチはチェルシーに在籍した５シーズンで公式戦221試合に出場。主力としてプレーし、2018－19シーズンにはヨーロッパリーグ、その２年後にはチャンピオンズリーグのタイトル獲得に貢献した。

　シティの公式サイトを通じてコバチッチは、「素晴らしい気分だ。このようなビッグクラブでプレーできるのはとても嬉しい」と喜びを語っている。

「チャンピオンズリーグ、プレミアで優勝したチームに加わる。偉大な選手たち、つまりキャリアの中で多くの勝利を手にしてきた選手たちとプレーできるのは僕にとって大きな興奮だ」
 

　また、ジョゼップ・グアルディオラ監督の下でのプレーにも魅力を感じているようだ。

「素晴らしい監督のいる魅力的なクラブにきたのは、サッカーを学び、理解を深めて、最高の自分になるためだ。

　シティはボールを扱う技術が高く、プレーは見ていて美しい。対戦するのはとても難しかった。僕もその一員になったわけだから彼らのスタイルでプレーするためにベストを尽くしたい」

　なお、コバチッチの背番号は、バルセロナに移籍したイルカイ・ギュンドアンが背負っていた８番に決定している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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