アーセナルが王者マンCから補強する理由。アルテタ監督が言及「簡単なことだ。なぜなら彼らは…」

2023年06月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

今季はジンチェンコとG・ジェズスを獲得

来季、アーセナルの指揮官として5季目を迎えるアルテタ監督。(C)Getty Images

 アーセナルのミケル・アルテタ監督が、チームの補強について語った。

 今季、アーセナルで指揮官として4季目を戦ったアルテタ監督。チームはシーズン序盤からプレミアリーグで首位をキープするも、終盤に失速。マンチェスター・シティに抜かれて、2位でのフィニッシュとなった。

 来季はリベンジを果たすべく、夏の移籍市場での動向が注目されるなか、スペイン紙『MARCA』のインタビューに応じたアルテタ監督は、今夏の補強に関して以下のように語っている。

「我々はすでにチームに良いパフォーマンスと価値を生み出す若い才能を持っている。それほど多くの投資をせずとも、長期にわたって維持できるような勝つチームを作る。

 しかし、要求はますます高まっており、我々は市場に出て、改善を続けるために足りないものを見つけなければならない」
 
 アーセナルは今季、開幕前にシティからオレクサンドル・ジンチェンコとガブリエウ・ジェズスを獲得し、2人はチームの主力として大きな役割を担った。さらに、今夏の移籍市場では、またしてもシティからジョアン・カンセロらの獲得も噂されている。

 2016年から2019年までシティでコーチを務めていたアルテタ監督は「なぜ、アーセナルはシティの選手たちに注視するのか」と訊かれると、こう答えている。

「それは簡単なことだ。なぜなら彼らはとても優秀だからだよ。私はシティで4年間、指導した経験もあるし、彼らをよく知っている。ガブリエウ・ジェズスもジンチェンコも、彼らが持つメンタリティや才能だけでなく、人間的な面でも私を魅了した」

 はたして今夏も、プレミア王者からの"引き抜き"はあるのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】2023年夏の移籍市場で新天地を求めた名手たちを一挙紹介!

【PHOTO】ファッショナブルなデザイン続々! 23-24シーズンの欧州クラブの新ユニホームを一挙紹介!

「大きなショック」セルティック、1600万ポンド超のオファーなら古橋亨梧の売却を検討と英紙報道!3000万ポンド用意のトッテナムには「たやすい」

「ムキムキですね」守田英正の肉体美が話題!元川崎同僚も反応「金ネックレス似合いすぎて引いてる」
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事