「当時19歳とか。世界は広いなと」遠藤渓太が海外で最も衝撃を受けた選手は?「ボールを取りに行けないぐらい速い」

2023年07月02日 有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

プレシーズンのアヤックス戦でマッチアップ

遠藤が、海外挑戦して早々に受けた“衝撃”を振り返った。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 遠藤渓太、25歳。横浜F・マリノスの下部組織からトップチームに上がると、2020年夏にウニオン・ベルリンへ渡り、海外挑戦をスタート。ドイツ3年目の2022-23シーズンは、2部のブラウンシュバイクでプレーした。

 激動の日々を振り返るなかで、最も衝撃を受けた選手を挙げてもらった。

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 ウニオンに行ってすぐの頃、プレシーズンにアヤックスと試合をしたんですよ。Bチームみたいな話を聞いてて…。 ただ、対面の相手がめちゃめちゃ小さいんですけど、すごく機敏で、ボールを取りに行けないぐらい速くて。バルサやミランに行ったりしてる、あのセルジーニョ・デストです。

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 調べたら当時19歳とかで。 世界は広いなと思いましたね。守備もそうだし、向こうの攻撃のシーンでも、もう全然ついていけなかったですね。

――◆――◆――

 現在22歳のアメリカ代表DFデストは、2020年10月にアヤックスからバルセロナに加入。2022-23シーズンはミランにレンタル移籍した。遠藤はビッグクラブに羽ばたく寸前の"金の卵"とマッチアップし、世界を実感したようだ。

※第7回終了(全8回)。

取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

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