［キリンチャレンジカップ］日本 ６－０ エルサルバドル／６月15日／豊田スタジアム

　日本に０－６の惨敗を喫したエルサルバドルで痛恨だったのが、１分に失点した直後の退場だ。上田綺世をボックス内で後ろから倒したCBロナルド・ロドリゲスが、PKを献上したうえに一発レッド。これで試合はほぼ決してしまった。
　
　セットプレーから谷口彰悟が決めた先制ゴールの際も、マークを外して失点に絡んだロドリゲスを母国メディア『el Grafico』は糾弾。「CBのロドリゲスは試合の入りがひどかった。そのため、チームは試合開始１分という早い段階でゴールを奪われた」と批判している。

「アジア遠征でエルサルバドルにとっては酷いスタートとなった。その原因はロドリゲスにある。この選手がエルサルバドルを困難に陥れ、ウーゴ・ペレス率いるチームを１人少ない状況にし、日本が容赦しなかったため、大きな負担となった」

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　同メディアは、先制点の場面について、「エルサルバドルの守備のミスを、ホームチームは許してはくれなかった。谷口のマークを外したのはロドリゲスで、空中戦で谷口は容赦なかった」と非難。こう続けている。

「日本での夜は忘れたいだろう。１分でマークを外し、PKを与えて退場となり、難しくし、エルサルバドルのチームには選択肢がなくなってしまった」

　ロドリゲスにとっては、散々な３分間となってしまった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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