日本代表は６月15日、豊田スタジアムにて国際親善試合でエルサルバドル代表と対戦し、６－０の大勝を飾った。
 
　試合は１分に谷口彰悟がヘディングで先制点を挙げると、その３分後には上田綺世がPKを沈め、開始早々にリードを２点に広げる。さらに25分には、三笘薫からのラストパスを受けた久保建英が、ボックス内から左足のシュートを決めて３点目。

　その後も主導権を握り、44分に堂安律、60分に中村敬斗、73分に古橋亨梧が得点を重ね、ゴールラッシュで勝利した。
 
　試合後のフラッシュインタビューで久保は「しっかり慢心せずにチーム一丸となって（試合に）入れたことが、こういった試合展開に繋がったのかなと思います」と手応えを示した。
 

　また、自身が決めたチーム３点目を振り返り、次のように語った。

「その前に何本か決めないといけないシュートを外していたので、なんとか点を取れないかなと思っていたんですけど、三笘選手が外に開いていたので、彼に簡単に預けて彼がなんとかするのかなと思ったんですけど、僕のところに返してくれたので、あとは落ち着いて良いところにボールがいったので良かったと思います」

　次戦は20日、パナソニックスタジアム吹田でペルー代表と相まみえる。22歳のアタッカーは「これが今の代表選手の実力だと思いますし、もっとやらないといけないと思います。次の相手はもっと強いと思うので、みんなで切り替えて良い準備をして、次の試合に入りたいです」と意気込んだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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