アーセナル主将ウーデゴーのパリSG行きはあるのか? 識者が見解「少し早いが驚かない」「日々奇妙な出来事が起こっている」

2023年06月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

今季リーグ戦37試合で15ゴール・8アシスト

アーセナルの顔ウーデゴー。フランス王者への電撃移籍はあるのか。(C)Getty Images

 アーセナルは今シーズン、最終的にマンチェスター・シティに競り負け、19年ぶりのリーグ制覇こそ逃したものの、ミケル・アルテタ監督のもと魅力的なフットボールを展開。名門復活を力強く印象付けた。

 その立役者は複数の名が挙がられるが、真っ先に浮かぶのがマーティン・ウーデゴーだ。23歳の若さで新主将に任命されたノルウェー代表MFは、司令塔としてフィニッシャーとして圧倒的なパフォーマンスを披露。プレミアリーグ37試合に出場し、15ゴール・8アシストという抜群の成績を残した。

 当然、来シーズンも打倒シティを掲げるチームで、先頭に立っての活躍が期待されるが、パリ・サンジェルマンからの関心が報じられており、ファンは気が気でないはずだ。

 今夏の動向が注目を集めるなか、かつてトッテナムやアストン・ビラでプレーしたアラン・ハットン氏が『Football Insider』でこの話題に言及。「ウーデゴーが移籍の誘惑に駆られる可能性はないか」と問われると、こう見解を示した。
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「フットボールに絶対はない。日々奇妙な出来事が起こり、衝撃が走っている。今この瞬間にそれは見えないけどね。全ては賃金、構造、彼らの熱量次第だ。私はただ、彼が今いる場所、キャプテンである事実について考えている。彼らはチャンピオンズリーグに出るんだ。前進したいと思っているはずだ。

 アルテタは健全な経営者のように見えるので、彼らは将来的にそれをベースにしたいと思うだろうし、ウーデゴーはその主要部分だ。他所へ行くのは少し早いと思うが、その時は驚かないだろう。フットボールはフットボールで、奇妙なものを生み出すものだ」

 クラブの顔とも言えるウーデゴーが退団となれば、かなりの痛手だが…。若きカリスマの姿は、来シーズンもロンドンにあるのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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