シーズンを通しての活躍が認められた形だ。

　目標だったチャンピオンズリーグの出場権を獲得したレアル・ソシエダは６月12日、ファン投票によるシーズンMVPを発表。久保建英が堂々選出された。

　レアル・マドリーからの完全移籍で加入したレフティは、開幕からスタメン出場を続けて、９ゴール・４アシストをマーク。鋭い突破からのチャンスメークや果敢なプレスでも貢献した。
 

　クラブの公式SNSが日本代表MFのMVP選出を伝えると、日本のファンからは「ついに来たか」「めでたすぎる」「神」「やっぱすげえよタケは...」「ホントすごいわ～、文句なし！」「やっと家を見つけたね。本当よかった！」といった声が上がった。

　また、現地のサポーターからも、「この天才を連れて来てくれてありがとう」「クボは神だ」「選ばれて当然だ。タケのパフォーマンスは本当に驚きだった。彼をラ・レアルに迎えられたのをとてもうれしく思う」「本当に素晴らしい」「ヨーロッパで最高のアジア人」といったコメントが寄せられている。

　移籍金はわずか650万ユーロ（約９億8000万円）。大ヒットの補強だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
　
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