「悪役になることはできなかったんだ」テベスが同胞メッシのMLS移籍に言及!「正しい判断だと思う」

2023年06月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

バルセロナ復帰も囁かれていたが…

かつてアルゼンチン代表で共闘したメッシ(左)とテベス(右)。(C)Getty Images

 元アルゼンチン代表のカルロス・テベス氏が、同胞リオネル・メッシのMLS移籍に言及した。

 今季限りでパリ・サンジェルマンを退団したメッシは、バルセロナ復帰などが囁かれていたなか、MLSのインテル・マイアミへの移籍を決断した。その理由を、「もしバルセロナ移籍が実現しなかったら、ヨーロッパを離れて、家族のことをもっと考えたかったんだ」と説明している。

 そんななか、かつてアルゼンチン代表でメッシと共闘したテベス氏は、米スポーツチャンネル『ESPN』のインタビューで、「バルセロナに戻れないことは彼にとって残念だが、彼は自分の状況を理解したうえで決断したのだろう」と盟友の気持ちを推し量った。
 
「彼がバルセロナに復帰することで、多くの選手にチームを変えさせたり、減給させたりすることは避けたかったんだろう。悪役になることはできなかったんだ。

 レオがアメリカを選んだのは、マイアミが好きで、彼や家族にとっても落ち着く場所だ。最も正しい判断だと思う」

 インテル・マイアミへの加入が決まったメッシは、早ければ7月のリーグ戦でデビューする可能性があるようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】ファッショナブルなデザイン続々! 23-24シーズンの欧州クラブの新ユニホームを一挙紹介!

【PHOTO】まさにスタジアムの華! ワールドクラスたちの妻、恋人、パートナーら"WAGs"を一挙紹介!
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事