英メディア『Football Transfers』は現地時間６月６日、「アーセナルから移籍すべき５選手」と題した記事を掲載。冨安健洋の名前を挙げた。

　アーセナルは今シーズン、開幕から好調を維持位して首位を走り続けるも、終盤に失速。マンチェスター・シティに抜かれて２位でのフィニッシュとなり、19季ぶりの優勝を逃した。

　２シーズン目を戦った冨安は、右サイドバックの定位置をベン・ホワイトに奪われ、ベンチスタートが続いた。さらに、今年３月に行なわれたヨーロッパリーグのスポルティング戦で右ひざを負傷。長期離脱を余儀なくされ、リーグの出場は21試合に留まった。
 

　そんななか、同メディアは「今夏にアーセナルから移籍すべき５選手」をピックアップ。冨安についてはこう指摘した。

「冨安はアーセナルの右サイドバックのファーストチョイスとして、以前は文句なしの存在だった。しかし、複雑な守備陣のシャッフルによって、ウィリアム・サリバがセンターバックでチャンスを与えられ、ベン・ホワイトが右に移動したため、その座を失った。

　今夏、アーセナルへの移籍が噂されるジョアン・カンセロやサシャ・ブイもいることから、他の場所で才能を発揮する時が来たようだ」

　その他には、ともに退団が噂されているグラニト・ジャカとキーラン・ティアニー、リース・ネルソン、スタッド・ドゥ・ランスにレンタル移籍中のフォラリン・バロガンが選ばれている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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