「トライしたが…」シメオネに“消された”久保建英に辛辣な3点評価。地元紙は絶好調男を封じた徹底マークに脱帽!「クボが危険をもたらすのを許さなかった」

2023年05月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

ソシエダは1ー2で敗戦

アトレティコの徹底マークに苦しんだ久保。(C)Getty Images

 現地時間5月28日に開催されたラ・リーガの第37節で、久保建英が所属する4位のレアル・ソシエダが3位のアトレティコ・マドリーと敵地で対戦。1-2で敗れた。

 前節のアルメリア戦でゴラッソを叩き込むなど、絶好調の久保は2試合連続のスタメン出場。4-3-3の右ウイングでプレーする。

 だが、チームがアトレティコに主導権を握られるなか、頼みの14番もボールを持つと素早く複数の選手に囲まれ、局面を打開できない。珍しくシュートを1本も打てず、70分に交代となった。
 

 ソシエダの地元紙『Noticias de Gipuzkoa』は全体的に厳しめの評価のなか、久保にも「3点」という低評価。寸評にはこう綴っている。

「アトレティコは彼をうまくコントロールし、交代するまでサイドで危険をもたらすのを許さなかった。彼はいつものようにトライをした」

 本人の出来というよりも、むしろ好調の日本代表MFを封じたディエゴ・シメオネの采配に脱帽のようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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