現地時間５月27日に開催されたブンデスリーガ最終節で、浅野拓磨が所属する16位のボーフムは、６位のレバークーゼンと対戦した。

　１部残留に向けて負けられないボーフムは、19分に右サイドでボールを受けた浅野のクロスから先制に成功。さらに34分には、左CKを浅野がダイレクトボレーで合わせて追加点を挙げる。

　後半に入り、86分にもダメ押し点を決めたボーフムは３－０で快勝。14位に浮上し、見事に１部残留を決めた。
 

　この試合で１ゴール・１アシストの活躍を見せた浅野に対し、現地紙『BILD』はチーム最高となる「１点」（※ドイツメディアの採点は１が最高、６が最低）を与え、賛辞を贈っている。

「ボーフムのヒーローは、ドリブルを得意とする浅野と（ケビン・）シュテーガーで、それぞれ１ゴール・１アシストを記録。スコアラー２人は、ボーフムの幸運を完璧なものにした」

　大一番で勝利に大きく貢献した浅野。持ち前の勝負強さを存分に発揮した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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