堂安がフル出場のフライブルクは初のCL出場ならず…鎌田、長谷部が先発のフランクフルトに1-2で敗れ、5位でフィニッシュ

2023年05月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

鎌田が同点弾をアシスト

フランクフルト戦、2シャドーの一角で先発した堂安。(C)Getty Images

 現地時間5月27日に開催されたブンデスリーガ最終節で、鎌田大地と長谷部誠が所属する8位のフランクフルトと堂安律を擁する5位フライブルクが前者のホームで対戦した。

 フランクフルトは長谷部が3バックの中央、鎌田がボランチで先発。一方のフライブルクは堂安が2シャドーの一角でスタメン出場を果たした。

 チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得を目ざすフライブルクは7分、右サイドを抜け出した堂安がペナルティエリア内深くに侵入。折り返しにリーンハルトがダイレクトで合わせたが、枠を捉えられなかった。

 一方のフランクフルトは32分、鎌田のパスを受けたコロ・ミュアニがカットインから右足でシュートを放ったが、ミートできない。

 試合が動いたのは44分、フライブルクはシャライのクロスから最後はグリフォが頭で合わせてネットを揺らした。このまま前半を1点リードで終える。
 
 後半に入り、フランクフルトは75分、鎌田のパスカットからボールをもらったゲッツェがペナルティエリア手前の左で倒されてFKを獲得。これをゲッツェが蹴ったが、惜しくも味方には合わない。

 それでも83分、右サイドでパスを受けた鎌田の絶妙なクロスからコロ・ミュアニがヘディングシュートを叩き込んで、試合を振り出しに戻す。

 さらに後半アディショナルタイムには、途中出場のディナ・エビンベが右足で押し込み、勝ち越し点を奪った。

 試合はこのまま2-1でフランクフルトが勝利。4位のウニオン・ベルリンがブレーメンに1-0で勝利したため、敗れたフライブルクは5位でフィニッシュ。クラブ史上初のCL出場とはならなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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