「すぐにでもプレミアやブンデスに向かう可能性がある」上田綺世の去就に地元メディアが見解「プレーオフ最終戦がラストマッチになる」

2023年05月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

今季ここまで38試合で21ゴール

今夏の去就が注目される上田。(C)Getty Images

 サークル・ブルージュで躍動するFW上田綺世の去就について、地元メディアが見解を示した。

 昨年7月に鹿島アントラーズからサークル・ブルージュに移籍した上田は、加入1年目ながらここまでリーグ戦38試合で21ゴールをマーク。得点ランキングでは、1位と2点差の2位につけている。

 ベルギーで大きなインパクトを残している上田を、地元メディア『Het Nieuwsblad』は「この日本人ストライカーは昨年、鹿島アントラーズから120万ユーロで獲得されたが、現在は350万ユーロの移籍金でリストアップされている。スピードがあって、技術的にも優れており、フィジカルも強いストライカーとして頭角を現し、ここまで21ゴールを記録している」と紹介した。
 
 さらに「プレミアリーグやブンデスリーガに行く日が近い」と移籍の可能性について言及している。

「上田はいまやベルギーリーグのトップクラブでも手の届かない存在となった。今すぐにでもプレミアリーグやブンデスリーガに向かう可能性がある。内向的でややミステリアスなこの日本人も退団を希望している。6月3日に行なわれるベルギーリーグのプレーオフ最終戦・ウェステルロー戦が、ラストマッチになるのは確実だ」

 果たして24歳のストライカーのステップアップはあるのか。その去就に注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】上田綺世が今季20ゴール到達!ウェステルロー戦の2発

【PHOTO】日本代表を応援する麗しき「美女サポーター」たちを一挙紹介!
 

次ページ【動画】上田綺世、ウェステルロー戦の2発

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事