浦和がエース興梠&カンテのゴールで2-0快勝! 京都は攻勢実らず泥沼の5連敗

2023年05月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

京都は強固な守備ブロックを崩し切れず

先制ゴールを挙げた興梠。浦和が敵地で京都を下した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグは5月27日、J1第15節の5試合を各地で開催。サンガスタジアムby KYOCERAでは、京都サンガF.C.対浦和レッズが行なわれ、2-0で浦和が勝利を収めた。

 立ち上がりから攻勢を強めたのは京都。5分、前線からのプレスでボールを奪った川﨑颯太のシュートは、相手DFのブロックに遭う。12分にパトリックが放ったオーバーヘッドシュートは、GKにキャッチされてしまう。

 粘り強く守る浦和も、速攻から好機を創出。41分、岩尾憲の縦パスに前線で反応し、鋭いドリブルで前進した安居海渡の強烈なシュートは、わずかに枠の右に外れる。両者譲らず、前半をスコアレスで折り返した。
 
 そして、先にゲームを動かしたのは浦和だった。52分、セットプレーの流れから、こぼれ球をペナルティエリア右で拾ったダヴィド・モーベルグがクロスを供給。これにファーサイドで反応した興梠慎三が、ヘディングで合わせてネットを揺らした。

 ビハインドを負った京都は、その後もボールを保持して相手ゴールを強襲。それでも浦和の酒井宏樹やマリウス・ホイブラーテンらが構える強固な守備ブロックを崩し切れず、最後まで1点が遠かった。

 逆に浦和が終了間際の90+3分に、ホセ・カンテのゴールで追加点。試合はこのまま終了した。勝利した浦和は3試合無敗、京都は泥沼の5連敗目を喫した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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