Jリーグは５月27日、J１第15節の５試合を各地で開催。神戸が６試合無敗と好調をキープし、首位を堅持した。

　神戸はFC東京と対戦し、３－２の勝利。20分に武藤嘉紀、41分に大迫勇也、44分に再び武藤が決めて前半だけで３点を先行。59分と84分にPKを献上し、それぞれディエゴ・オリヴェイラとペロッチに決められて点差を縮められたが、粘り強い堅守でリードを守り抜いた。

　名古屋は札幌のホームに乗り込み、２－１で勝利。１分、ディフェンスラインの背後へ抜け出したキャスパー・ユンカーがネットを揺らし、開始早々に先手を取る。55分には森下龍矢のクロスからマテウス・カストロがネットを揺らし、加点。85分、金子拓郎に決められて１点差とされたが、守備を固めて逃げ切りに成功。敵地から貴重な勝点３を持ち帰った。
 

　広島対湘南は１－０で前者に軍配が上がった。スコアレスのまま迎えた79分、ドウグラス・ヴィエイラがPKを決めて広島が先制。最後までその１点を守り切った広島が、３試合ぶりの白星を手にした。

　J１第15節の結果と予定は以下のとおり。

▼５月27日開催
札幌 １－２ 名古屋
神戸 ３－２ FC東京
広島 １－０ 湘南
鳥栖 17:00 鹿島
京都 19:00 浦和

▼５月28日開催
横浜FM 14:00 福岡
新潟 14:00 G大阪
C大阪 14:00 横浜FC
川崎 17:00 柏

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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