清水エスパルスは５月21日、J２第17節でFC町田ゼルビアと対戦し、１－２の敗戦。リーグ２連敗を喫した。

　前節、秋葉忠宏監督就任以降、初の黒星を喫した清水は、31分に先制される展開も、42分に中山克広のゴールで同点に追いつく。しかし、終了間際の90＋６分、町田のチャン・ミンギュに劇的な決勝ゴールを決められた。

　指揮官は試合後、フラッシュインタビューで「今日は本当に選手、サポーターへ謝らなきゃいけない。僕、監督の采配のミスでこういう結果を招いてしまいました」と悔しさを露わにした。
 

「選手、サポーターの皆さんは最後の最後まで勝点３を目ざして戦ってくれたからこそ、もう僕一人の力不足で悔しい思いをさせてしまった。勝点３を欲張って取りにいった結果、ダイヤモンドにして攻撃的に舵を切りましたから、そこで最後にポストに当たるとか、際どいシーンを作れていましたので、完全に僕個人の問題だと思っています」

　そのうえで、サポーターへ向けて「俺はやられっぱなしの人間じゃないので、必ずここからやり返してJ１に昇格してみせます。まだまだ期待をしていてほしいと思います」と呼び掛けた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】高速カウンターから決め切った清水・中山克広の同点弾！

【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し！Jリーグコレオグラフィー特集！

【PHOTO】編集部が厳選！ ゲームを彩るJクラブ"美女チアリーダー"を一挙紹介！