【J2第17節】町田が土壇場弾で清水撃破! 山形は秋田との隣県対決を制して連勝、藤枝が徳島を下し6戦ぶり白星

2023年05月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

千葉は今季初の3連勝

先制点を挙げた平河(27番)。町田が2-1で清水を下した。写真:滝川敏之

 Jリーグは5月21日、J2第17節の11試合を各地で開催した。

 町田と清水の一戦は、2-1で前者に軍配。町田が32分に平河悠の得点で先制も、42分に中山克広が強烈な一撃を突き刺し、清水が前半のうちにタイスコアとする。そして同点のまま迎えた90+6分、味方が放ったシュートのこぼれ球をチャン・ミンギュが押し込み、土壇場で勝ち越し弾を奪った町田が3連勝を飾った。

 藤枝は徳島と対決し、3-0の快勝。39分、榎本啓吾の狙い澄ましたシュートが決まってリードを奪うと、58分には岩渕良太が追加点をゲットし、徳島を突き放す。90分には横山暁之がチームの3点目を挙げて勝負あり。連敗を4でストップし、6試合ぶりの白星を手にした。

 山形は秋田との隣県対決を2-1で制した。32分、こぼれ球をチアゴ・アウベスが押し込んで先手を取ると、39分には味方のクロスを藤本佳希が頭で合わせ、追加点を得る。54分に秋田の畑潤基に決められ1点差に詰め寄られたが、逃げ切りに成功。2連勝を挙げた。
 
 東京Vは山口の本拠地に乗り込み、2-0で勝利。7分に河村慶人のヘディングシュートが決まって先制すると、17分には深澤大輝が追加点を奪い、前半で2点をリードする。後半に入って追加点は挙げられなかったが、無失点で試合を終え、2連勝を飾った。

 そのほか、大宮対仙台、大分対長崎はともに1-1のドロー。甲府はピーター・ウタカの今季7点目で金沢に1-0の勝利。千葉は小森飛絢が決めた1点を守り切り、栃木に1-0と勝利。今季初の3連勝を挙げてた。

 J2リーグ第17節の結果は以下の通り。

▼5月21日開催
山形 2-1 秋田
大宮 1-1 仙台
千葉 1-0 栃木
町田 2-1 清水
金沢 0-1 甲府
藤枝 3-0 徳島
山口 0-2 東京V
大分 1-1 長崎
水戸 15:00 熊本
磐田 16:00 いわき
岡山 19:00 群馬

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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