現地時間５月20日に開催されたブンデスリーガの第33節で、鎌田大地と長谷部誠がプレーするフランクフルトは、アウェーで吉田麻也と上月壮一郎を擁するシャルケと対戦。２－２の引き分けに終わった。

　この試合で鎌田は、１点ビハインドの21分にペナルティエリア手前でボールをもらうと、カットインから右足を振り抜く。鋭い軌道のミドルシュートでネットを揺らし、２戦連発となる同点ゴールを奪った。その後も、キレのある動きを見せた鎌田はフル出場を果たしている。
 

　フランクフルト地元紙『Frankfurter Rundschau』は、同点弾を決めた鎌田を高評価している。

「ゲームをコントロールしようとしたが、試合は慌ただしく、接戦だったため大変だった。それでも、カマダはいくつかの光るプレーを見せた。まずはもちろん、同点弾となったミドルシュートだろう。シャルケGKシュボロウは何度もチームを救っていたが、カマダには関係なかった」

　今季16点目をマークした鎌田は、リーグ戦では９点目。次戦の最終節で３戦連発弾を決めて、リーグ戦での二桁得点達成なるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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