「バックれたらアカンと思って」。注意を促す吉田麻也に林大地が平謝り「ボーっとしていて、白ご飯を…」

2023年05月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

「あれ、ってなって。これ、食べられへんなって」

頼れるキャプテン吉田(左)に注意された林(右)もしっかりと反省。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 DAZNが配信する『内田篤人のFOOTBALL TIME』で、ゲスト出演したシント=トロイデンの橋岡大樹が、チームメイトの林大地にまつわるエピソードを明かした。

 話は東京五輪時代のことで、「ご飯を食べてたんですよ、みんなで」と切り出し、こう続ける。

「ご飯をみんなで取りに行って、自分で取った分だけ食べて、食べ終わったら帰っていいっていうので。で、俺らはしゃべっていて、大地君が食べ終わって、帰っていったんですよ。そうしたら、めっちゃ残っているんですよ。大地君のところに、ご飯が」

 その"残し方"に橋岡は驚いたようだ。

「ご飯が二杯、残っていて。二杯取って、一個残っている、それだったらまだ分かるんですけど、二杯取って、二杯とも残っている。大地君に『どうしたの?』って言ったら、『いや、ボケてて二杯、取っちゃった』みたいな。それ食べきれなくて、二杯とも残して」
 
 林が当時を振り返る。

「マジっす。疲れてたんか分からないですけど、あ、白ご飯ないわ、と思って、白ご飯を持って帰ってきたら、二個(おぼんに)乗っていて。あれ、ってなって。これ、食べられへんなって」

 林が食事をそのままにしたことで、キャプテンがグループLINEで注意を促したようだ。林もいたく反省する。

「(吉田)麻也さんに、これ誰や、こういうのするな、みたいに言われて。ヤバイと思って、バックれたらアカンと思って、『自分なんです。ボーっとしていて、白ご飯を二個、取ってしまい、ごめんなさい、すいませんでした』みたいにやったら、それはしゃーないな、って許してくれました(笑)」

 食事は試合直後のことだったようで、内田氏は「アスリートはこうね、脳みそがグーってなる時がありますので」と若きストライカーを慮った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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