マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドOBリオ・ファーディナンド氏が、マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督とのエピソードを披露した。英メディア『GIVE ME SPORT』が伝えている。

　現地時間５月17日に開催されたチャンピオンズリーグ準決勝の第２レグで、シティはレアル・マドリーとホームで対戦。１－１に終わった第１レグとは打って変わり、ベルナルド・シウバの２発などで４－０と圧勝し、２戦合計５－１でインテルとの決勝に駒を進めた。

　ファーディナンド氏はこの大一番で現地解説を担当。そしてイングランド王者が大勝を飾ると、グアルディオラ監督と直前にメールでやり取りをしていた事実を明かしたのだ。
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「ペップ・グアルディオラは試合前にメールをくれたんだ。『聞いてくれ、信じてくれ。以前に倒したことがあるし、また倒せる。信じてくれ』ってね。私は『信じているよ。やり遂げてくれ』と伝えたよ。

　試合の２、３時間前に、あんなメールを送ってくるのだから、よほど自信があったのだろう。それは、彼がこの試合に至るまでに経験した詳細と、選手たちへの信頼から来る、絶対的な自信なんだろうね」

　スペイン人指揮官はセレブレーションを終え、ロッカーに戻る際、ピッチ脇でリポートをしていたファーディナンド氏を見つけると、「I told you! I told you!（な、言っただろ！）」と連呼。どこまでも自信たっぷりだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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