「本当に申し訳ない」大分が大量5失点の惨敗…下平隆宏監督が反省の弁「上位のチームがこんなゲームをやってちゃいけない」

2023年05月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

「厳しい試合でした」

大敗を喫した下平監督が反省を口にした。写真:滝川敏之

 リーグ2位につける大分トリニータは5月17日、J2第16節でアウェーにて20位のモンテディオ山形と対戦。大量失点で0-5の敗戦を喫した。

 大分は19分に先制点を奪われると、前半終了間際の45+1分にも失点。2点ビハインドで折り返した後半、下平隆宏監督は一気に前線の3枚を代え、ゴールを狙いにいったが、65分、82分、85分と失点を重ね、無得点で4試合ぶりの敗戦となった。

 試合後、下平監督は「厳しい試合でした」とし、「アウェーの気候もありましたが、この暑さはお互い一緒ですし、メンタル的なところで先に点を取られてしまったところで、少し落ちてしまったかなというのは感じました」と振り返った。
 
 続けて、「メンバーを変えて、システムを変えてとトライしたなかで、1点も取れなかったというのは残念でしたし、後半、さらに失点を重ねてしまったというのは本当に大きく反省しないといけない」と反省を口にした。

 また、大分から駆け付けたサポーターに対しては、「本当に申し訳ないゲームをしてしまった」と謝罪。そのうえで、次戦に向けての改善を誓った。

「次こそはしっかり取り返さないといけないと思う気持ちと、上位のチームがこんなゲームをやってちゃいけないので、しっかり選手たちとともに振り返りながら、次に進めるように準備をしたいと思っています」

 次節は21日、ホームでV・ファーレン長崎と相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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