Jリーグは５月16日、「2023明治安田生命JリーグKONAMI月間MVP」の４月度の受賞選手を発表。J１からはサンフレッチェ広島のドウグラス・ヴィエイラが選ばれた。

　D・ヴィエイラは４月の全５試合に途中出場。限られた出場時間の中で、計５ゴールを挙げ、見事にストライカーとしての責務を果たした。

　ブラジル出身FWの選考理由ついて、反町康治委員は「必殺仕事人。時間の短い中試合を決定づける活躍で４月に５得点。チームの浮上の原動力。５人交代制になった現代のサッカーを象徴している」と説明。北條聡委員は「圧巻のゴールラッシュを演じた最高のジョーカー。好機を逃さぬ決定力の高さは別格で、次々と勝利を呼び込んだ」と評価した。
 

　受賞にあたり、D・ヴィエイラは以下のように喜びのコメントを発表した。

「明治安田生命J１リーグ月間 MVP に選んでいただき、すごく幸せです。この賞をいただけたのも、チームが良い状態にあるからこそであり、監督、スタッフ、選手みんなのおかげです。仲間と一緒に喜びを分かち合いたいと思います。今はチームからの信頼もすごく感じています。今後ももっともっと活躍して、何度も喜び合いたいと思います」

　Jリーグは、公式ツイッターで同選手のプレー集を公開。これにはファンからも「おめでとう！」「全部途中出場で月間MVPとっちゃうとかすごい」「高い決定力」「文句なしの活躍！」「まだまだ点取ってよー！」「途中出場で５得点必殺仕事人！」といった祝福や今後へのさらなる期待の声が上がった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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