日本代表の新監督候補だった奇才ビエルサ、ウルグアイ代表指揮官に正式決定!イジり画像が早くも話題

2023年05月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

エル・ロコがついに現場復帰へ

ウルグアイ代表監督に就任したビエルサ。(C)Getty Images

 ウルグアイ・サッカー協会は現地時間5月15日、A代表監督にマルセロ・ビエルサが就任したことを発表した。現地報道によれば、2026年ワールドカップまでの3年契約と見られる。

 ウルグアイ代表はグループステージ敗退に終わったカタール・ワールドカップ終了後にディエゴ・アロンソ監督が退任。その後の新監督選定が遅れ、日本、韓国と戦った今年3月の親善試合ではU-20代表のマルセロ・ブロリが暫定指揮を取っていた。

 そんな中でようやく契約が決まったビエルサは、アルゼンチン出身の67歳。マニアックな分析と戦術から「エル・ロコ(変人の意味)」の相性を持つ奇才で、ベレス、アルゼンチン代表、チリ代表、アスレティック・ビルバオ、マルセイユ、リールなどの監督を歴任し、18年6月から22年2月まではリーズを率いていた。
 
 フリーだったここ1年は、エバートンやメキシコ代表などからの関心が噂され、カタール・ワールドカップ後には日本代表の新監督候補としても取り沙汰されていた。

 ビエルサは試合中、クーラーボックスに座って戦況を眺めるのがお馴染みで、過去にはスタッフがその上に置いた飲み物の上に座って激怒したこともある。ウルグアイ代表の公式ツイッターがそれをもじった写真を投稿し、早くも話題になっている。

 奇才ビエルサのウルグアイ代表における初陣は、6月の親善試合になる見込みだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】ウルグアイ協会が投稿したビエルサのイジり写真
 

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