まさかのミスに批判の声が寄せられている。

　現地５月13日に開催されたブンデスリーガ第32節で、シャルケは王者バイエルンとアウェーで対戦。０－６の惨敗を喫した。

　ベンチスタートとなった吉田麻也は、０－２で折り返した後半頭から途中出場。守備を引き締めたいところだったが、１点を追加されて迎えた65分に痛恨のミスを犯す。バックパスが短くなったところをセルジュ・ニャブリにかっさらわれ、そのまま独走を許して４点目を奪われた。
 

　このシーンを現地メディアもばっさり。『EURO SPORT』 は「ヨシダのひどいパス」とこき下ろせば、『Frankfurter Rundschau』は「とんでもない置き去りだ」と酷評。『Bild』紙も「バックパスをしたヨシダの後ろには、もう誰もいなかった」と揶揄している。

　スタメンを外れる試合が多くなってきたベテランDFにとっては、来シーズンを見据えてもアピールのチャンスだっただけに、悔やまれるプレーとなってしまった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】「ひどい」「とんでもない」と現地酷評。バックパスのミスで４点目をプレゼントしてしまった吉田

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