Jリーグは５月13日、J１第13節を開催。レモンガススタジアム平塚では湘南ベルマーレ対北海道コンサドーレ札幌が行なわれ、４－２で札幌が勝利した。

　札幌が序盤に先制する。７分、金子拓郎が右サイドを突破してクロスを上げると、駒井善成が右足ダイレクト弾を決めた。さらに、16分には菅大輝がシュートを放つが、枠を捉えられず。41分には福森晃斗の浮き球パスに合わせた浅野雄也がバイシクルでゴールを狙ったが、オフサイドの判定だった。

　対する湘南は、前半は大きなチャンスを作れず。試合は札幌の１点リードで前半を折り返す。
 

　迎えた後半、湘南が一気に逆転する。54分、茨田陽生の左CKの流れから町野修斗が左足を振ると、ブロックを試みた札幌の岡村大八のハンドを誘発して、PKを獲得。キッカーを任された町野が、ゴール右に決めた。その１分後の60分には町野のパスを受けた阿部浩之が左足でネットを揺らした。

　逆転された札幌だが、再び試合をひっくり返す。70分、田中駿汰が右サイドからアーリークロスを上げると、これに反応した小柏剛が頭で合わせて同点に持ち込む。さらに、75分には小柏のパスを受けた浅野が左足でゴール右端に決めた。

　札幌は、87分にスパチョークが右足のコントロールショットを打ち込んで、リードを拡大。その後は守り切って、４－２で２連勝を飾った。一方、湘南は３連敗で６戦未勝利となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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