Jリーグは５月13日、J１第13節を開催。ノエビアスタジアム神戸ではヴィッセル神戸対サンフレッチェ広島が行なわれ、２－０で神戸が勝利した。
【動画】神戸、速攻で先制弾＆武藤の圧巻ミドル！
　立ち上がりから両チームとも相手ゴール前のシーンを作るなど、見応えある攻防を繰り広げる。

　局面のバトルは激しく、お互いに一歩も譲らない展開。それぞれチャンスを作りながらも、前半はそれをモノにできず、スコアレスで折り返す。
 

　迎えた後半、さっそく均衡が崩れる。先制したのは神戸。47分、武藤嘉紀のグラウンダーのクロスに山口蛍が飛び込むと、広島の荒木隼人が懸命の対応も痛恨のオウンゴール。ホームチームがリードを奪う。

　１点を追う広島は62分に決定機。ドウグラス・ヴィエイラが至近距離から狙うも、ゴールに戻った山川哲史のクリアに阻まれる。74分には森島司のクロスに鮎川峻がヘッドで合わせたが、相手GK前川黛也にキャッチされる。

　その後も広島は反撃を試みるも、奏功せず。神戸は終了間際の90＋５分に武藤の強烈なミドルで追加点をゲット。２発完勝で首位の座を堅持した神戸。敗れた広島は連勝が２でストップした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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