「インテルのほうが上回っていた」苦境に立たされたミラン、指揮官は第2レグでの巻き返しを誓う「結果を変えたい」

2023年05月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

第1レグを0-2で落とす

16季ぶりのファイナル進出を狙うミランのピオーリ監督(C)Getty Images

 ミランのステーファノ・ピオーリ監督が、第2レグでの逆転に意気込んだ。

 現地時間5月10日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝の第1レグで、ミランはインテルと対戦。0-2で敗戦を喫した。

 ミランは8分、エディン・ジェコにボレーを決められて先制を許すと、3分後にも、ヘンリク・ムヒタリアンに決められて追加点を献上した。

 後半、反撃に転じたミランは63分にサンドロトナーリが決定機を迎えたが、放ったシュートは左のポストを直撃。その後もゴールは奪えず、第1レグを落とした。
 
 UEFAの公式サイトによると試合後、ピオーリ監督は「我々の目的は攻撃的であることだったが、多くのデュエルとセカンドボールでインテルのほうが上回っていた。しかし、後半はポジティブにとらえなければならない。逆転するチャンスもあった」と振り返った。

 厳しい状況に立たされたミラン。それでも指揮官は「インテルが優勢で、戦術的にも精神的にも複雑なゲームになった。残念だが、セカンドレグでこの結果を変えたい」と前を向いた。

 ミランは宿敵を撃破し、16季ぶりのファイナル進出を決められるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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