埼スタ周辺は赤、赤、赤!ACL決勝の数時間前から「浦和レッズ」の大合唱!最寄り駅にも「THE NEXT STATION IS “THE WORLD”」

2023年05月06日 有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

青ユニを身にまとったアル・ヒラルのファンの姿も

キックオフ4時間前の埼玉スタジアム。すでに多くのファンで溢れていた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 5月6日、浦和レッズはアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝の第2レグで、サウジアラビア王者のアル・ヒラルと対戦する。敵地での第1レグは、貴重なアウェーゴールを奪っての1-1に持ち込んでおり、勝つか無失点に抑えれば、3度目のアジア制覇に手が届く状況だ。

 試合開始のおよそ3時間前。決戦の地・埼玉スタジアム2002の最寄り、浦和美園駅は早くも赤のユニホームで溢れていた。改札前には「THE NEXT STATION IS "THE WORLD"」と力強く書かれた横断幕。ピッチから1キロ以上離れた場所から、すでに熱気で溢れていた。

 スタジアムまで続く一本道にも「一人一人の想いが浦和の歴史を動かす」としたためられたバナーから、大量のメッセージポスターで作られた「WE ARE REDS!!」の文字。スタジアムの入口では「赤き老若男女鼻息荒く」の横断幕が揺れていた。
【画像】埼スタの最寄り駅にも闘魂バナー登場!
 そしてスタジアム周辺も赤一色。大量のサポーターがチームバスを待ち構え、「浦和レッズ!」の大合唱が起こった。

 一方で、青色のユニホームを身にまとったアル・ヒラルのファンも一定数見られた。陽気に旗を振る男性に「何時にスタジアムに来ましたか?」と声を掛けると、「13時だ」と力強い答え。アウェーサポーターも気合十分だ。

 キックオフは18時。すでに埼スタのボルテージは最高潮に近い。

取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

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