Jリーグは５月６日、札幌ドームでJ１第12節の北海道コンサドーレ札幌対FC東京を開催。５－１で前者が勝利した。

　前半に札幌が次々と得点を重ねた。８分、小柏剛が持ち上がり縦パスを出すと、ボールを受けた浅野雄也が左足で、ゴール右に決めた。さらに28分、小柏が右サイドから折り返すと、菅大輝が左足を振ってゴールに叩き込む。38分には、金子拓郎がPKを冷静に決め、前半は３－０と札幌のリードで折り返した。

　反撃を試みるFC東京はハーフタイムに３人を交代したが、後半、先にスコアボードを動かしたのは札幌だった。50分、小柏が縦に突破して、宮澤裕樹、駒井善成とつなぐと、最後は菅が利き足と逆の右足でゴールをゲットした。
 

　追い込まれたFC東京は73分に１点を返す。アダイウトンの折り返しを仲川輝人が右足で押し込んだ。

　さらに追い上げたかったFC東京だったが、最終盤に札幌がダメ押し弾。90＋３分、縦パスで抜け出した金子が左足弾を決めた。札幌は５－１で２試合ぶりの勝利。敗れたFC東京は２連敗となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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