「メッシの態度は悲しい」元バルサ10番が無断旅行で活動禁止処分の後輩スターに苦言!「所属クラブを軽視するとは…」

2023年05月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

「彼にとってはとても珍しいことだ」

パリSG退団が確実視されているメッシ。(C)Getty Images

 かつて同じバルセロナの10番を背負った先達が苦言を呈した。

 パリ・サンジェルマンのリオネル・メッシは5月2日、無許可でサウジアラビアへ旅行をした件で処分を受け、2週間の活動停止を科された。フランスメディア『RMC Sports』などが報じた。

 もはや今シーズン限りでの退団が決定的と取り沙汰されるなか、メッシの態度に物申したのが、元ブラジル代表のリバウド氏だ。アンバサダーを務める『Betfair』が、次のようなコメントを掲載している。

「すべての兆候は、彼が契約で折り合いをつけるために、サウジに行ったことだ。メッシが現在所属するクラブを軽視するこのような態度をとったのを見て、少し悲しくなった。彼にとってはとても珍しいことだ」
 
 メッシと同じくバルセロナで活躍した名手は「クラブと話したり、サウジアラビアの関係者がパリに来るのを待ったり、シーズンの終わりを待ったりするなど、もっと良い代替案を見つけられたはずだ」と続けている。

「彼は常に素晴らしい模範であり、彼を批評する者たちはこのような何かで彼に挑戦できるのを待ち望んでいた。メッシは、リーグ・アンが終わりに近づいている段階でこれを回避できたのではないかと思う」

 もうシーズンも終盤であり、このような事態を回避する術はいくらでもあったはず――。リバウド氏はそう考えているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】クラブ本部前に集結!メッシらに怒りの声を上げるパリSGのウルトラス

【PHOTO】ワールドクラスの美女サポーターずらり! スタジアムを華やかに彩る麗しきファン厳選ショット!

次ページ【動画】メッシらに怒りの声を上げるパリSGウルトラス

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事