残留ラインぎりぎりの17位に沈むリーズは５月３日、解任したハビ・グラシアの後任として、サム・アラダイスを監督に迎えると発表した。

　ビッグ・サムの愛称で親しまれる68歳は、およそ30年に渡る監督キャリアでプレミアリーグ500試合以上を指揮。イングランド代表を率いた経験も持つ。

　英紙『The Sun』によれば、経験豊富なベテラン指揮官は、２年ぶりの現場復帰にあたり、自信たっぷりに意気込みをこう示した。

「あまりにも多くの人が、私は年寄りで時代遅れだと思っているが、それは真実からかけ離れている。68歳で、老けて見えるかもしれないが、フットボールの観点で言えば、私の前を行く人物はいない。ペップもクロップもアルテタも全て私と一緒だ。

　彼らは彼らの仕事をし、私は私の仕事をする。でも知識の深さでは、彼らより上だ。彼らより優れているとは言わないが、彼らと同じくらい優れていることは確かだ」
【PHOTO】まさにスタジアムの華！ ワールドクラスたちの妻、恋人、パートナーら"WAGs"を一挙紹介！

　また、「リーズでの仕事を長期的に続けるか」と尋ねられた際には、「絶対にないとは言えない」と答えた。

「（今シーズンの残り）４試合を戦ったあとに何が起こるか、どんな会話が交わされるか、私がどう感じるか次第だ。そしてもっと重要なのは、妻がどう感じるかだ！」

　５月６日、初采配を振るう相手はマンチェスター・シティだ。いきなりプレミアリーグ首位を走る超難敵との対戦になるなか、ビッグ・サムは特大のインパクトを残せるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】日本代表を応援する麗しき「美女サポーター」たちを一挙紹介！

【PHOTO】ベッカム、ロナウド、スナイデル…豪華な面々が勢揃い！各国の歴代レジェンドを一挙紹介