Jリーグは５月３日、J１第11節の８試合を各地で開催した。

　上位対決となった首位・神戸と３位・名古屋の一戦は、２－２でドロー決着。神戸は11分に大迫勇也の先制点、60分に佐々木大樹の追加点で２点をリード。追いかける名古屋は73分、キャスパー・ユンカーのゴールで１点を返すと、90＋８分、藤井陽也の劇的な同点弾で勝点１をもぎ取った。
【動画】名古屋DF藤井陽也、奇跡の同点弾！
　ガンバとセレッソの大阪ダービーは、２－１でC大阪が競り勝つ。１－１で迎えた90分、加藤陸次樹のヘッド弾で勝点３を掴んだ。

　札幌のホームに乗り込んだ鹿島は、１－０で勝利。21分に鈴木優磨が挙げた１点を守り抜き、３連勝を飾った。

　横浜は鳥栖に３－１の逆転勝ち。開始３分で先制を許すも、前半のうちにヤン・マテウスの２ゴールで逆転。60分にエウベルのダメ押し弾で勝負を決めた。

　川崎は終了間際の小林悠のゴールで京都に１－０の勝利。湘南対柏は２－１で柏に軍配が上がり、福岡対FC東京は１－０で前者が白星を飾った。
 

　J１リーグ第11節の結果と予定は以下のとおり。

札幌 ０－１ 鹿島
京都 ０－１ 川崎
G大阪 １－２ C大阪
湘南 １－２ 柏
名古屋 ２－２ 神戸
福岡 １－０ FC東京
鳥栖 １－３ 横浜
横浜FC 19時KO 新潟

構成●サッカーダイジェストWeb編集部