現地時間５月２日に開催されたプレミアリーグ第34節で、アーセナルはチェルシーとホームで対戦。３－１で勝利した。

　アーセナルは前半だけで３得点。18分、31分にマルティン・ウーデゴーがネットを揺らし、34分にガブリエル・ジェズスのゴールでさらにリードを広げる。迎えた後半、チュクノンソー・マドゥエケに１点を返されるも、チェルシーにそれ以上の得点は許さずに逃げ切った。
【動画】アーセナルが３発完勝！ チェルシー戦ハイライト
　５試合ぶりの白星を掴んだアーセナルは、２日前にマンチェスター・シティに奪われた首位の座に再び、舞い戻った。

　ミケル・アルテタ監督は「チームは最高の状態に戻っている」とコメント。クラブの公式サイトが伝えている。

「エネルギー、決断力、クオリティ、ムーブメントがあり、私たちは本当にそれを求めていたんだ。観客とすぐに打ち解け、見事な２得点を挙げ、試合をコントロールした。勝利に十分値するものだった」
 

　準備は万全だった。「メンタル的にも良い状態で、正しいレベルのエネルギーで臨むことができた。すべてが上手くいったことが重要だ」と指揮官は試合を振り返る。

　過去４試合で、アーセナルはリバプール、ウェストハム、サウサンプトンを相手に３戦連続ドロー。直近のシティ戦は１－４と惨敗していた。

「この２週間は、様々な感情が入り混じった、非常に難しい試合ばかりだった」

　我慢の時期が続いたが、久々の勝点３でラストスパートに勢いをつけられるか。アルテタ監督は「今日、我々はリーグのトップに返り咲いた。これから何が起こるか見てみよう」と意気軒高だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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