Jリーグは４月29日、J２第12節の10試合を開催。ヤマハスタジアムではジュビロ磐田対徳島ヴォルティスが行なわれ、３－２で徳島が勝利を収めた。

　徳島が開始２分に先制。左CKから、ニアサイドに飛び込んだ森海渡のヘディングシュートがゴール左に決まった。

　さらに20分には、玄理吾がドリブルで持ち上がり縦パスを送ると、これを受けた柿谷が巧みなフェイントで相手をかわし、ペナルティエリア左から右足を振り抜く。これがゴール右隅に突き刺さり、追加点を奪った。
 

　53分には、左CKのこぼれ球に反応した松原后に決められ、磐田に１点を返されるも、60分に再び柿谷がゴールをゲット。前線からのプレスでボールを奪うと、自ら右足でゴール右に突き刺した。

　85分に失点し、１点差に詰め寄られるも、最後までリードを守り抜いた徳島が今季初の３得点で待望の今シーズン初白星を飾った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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