「非常に難しい相手」森保監督が6月シリーズに意気込み。欧州勢との対戦は叶わずとも「与えられた環境でどうレベルアップするか」を重視

2023年04月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

「対戦相手についてコントロールできないが…」

森保監督が6月シリーズに向けて意気込みを語った。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 日本代表を率いる森保一監督が4月26日、オンライン取材に対応。6月シリーズの対戦相手について語った。

 森保監督は2大会連続でベスト16進出を果たしたカタール・ワールドカップ後も続投。"第二次政権"の初陣となった3月シリーズでは南米の強豪国と対戦し、ウルグアイとは1-1で引き分け、コロンビアには1-2で敗れた。

 次の活動は6月のキリンチャレンジカップの2連戦。15日に豊田スタジアムでエルサルバドルと相まみえ、20日にパナソニックスタジアム吹田でペルーと対戦する。
 
 指揮官は「非常に難しい相手」と警戒。ペルーは「南米の強豪と言えるチーム。ワールドカップには出ていなかったが、出てもおかしくないような力を持っている」。エルサルバドルに関しては「2019年に親善試合で対戦した時は2-0で勝ったが、局面での強さがあるし、カウンターの鋭さがある」と評価した。

 現体制での初勝利を目ざすなかで、「我々の強化試合としては、選択肢のなかでは、非常に良い相手と試合させてもらえる」と歓迎した。

 一方、ヨーロッパの強豪国との対戦が難しい状況にある点について問われると、「認識はしている。選択肢を多く持てないのは、いつも聞かせてもらっている」とコメント。「ただ、対戦相手について我々はコントロールできないが、与えられた環境のなかでどうレベルアップするかを、常に考えていかないといけない」と考えを述べた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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