現地時間４月25日に開催されたラ・リーガの第31節で、ジローナはレアル・マドリーと対戦。４－２で見事に勝利を飾った。

　この試合で４ゴールすべてを決めたのが、ジローナのFWバレンティン・カステジャノスだ。まずは12分、左からのクロスに頭で合わせて先制点を挙げると、24分には、ロングボールから抜け出し、追加点を決める。

　後半に入っても、勢いの止まらない24歳のストライカーは46分、右からのクロスをダイレクトで合わせてこの日３点目。ハットトリックを達成すると、62分にもヘッドで決めて、驚異の４ゴールを奪う活躍をみせた。
 

　スペイン紙『AS』によると試合後、カステジャノスは、「夢のような一夜だった」と試合を振り返った。

「世界最高のライバルを相手に、素晴らしい試合をすることができた。大きな喜びだ。こんなこと想像もしていなかった。いつも僕を応援してくれる家族やアルゼンチンのみんなと一緒に喜びを分かち合いたい」

　また、自身の４得点については「マドリーに対して４ゴール、それは僕の夢だったんだ。僕たちは、上位進出のために勝利が必要だった。結果には非常に満足しているよ」と喜びを語っている。

　圧巻のパフォーマンスを披露したカステジャノス。ラ・リーガでは、マドリー相手に４ゴールを決めた21世紀初の選手となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】衝撃パフォ！ 24歳FWがレアル相手に４発！

【PHOTO】まさにスタジアムの華！ 現地入りしたワールドクラスたちの妻、恋人、パートナーら"WAGs"を一挙紹介！