「かなり失敗。攻撃時の判断が不安定」存在感希薄の久保建英を現地メディアが辛辣評価「相当疲れているように見えた」

2023年04月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

90分を通して思うようにボールを受けられず

ラ・リーガでは7試合ぶりにフル出場した久保。(C)Getty Images

 現地時間4月25日に開催されたラ・リーガ第31節で、久保建英を擁する4位のレアル・ソシエダは、チャンピオンズリーグの出場権を争う5位のベティスと敵地ベニート・ビジャマリンで対戦。スコアレスドローで終え、勝点差6をキープした。

 3日前のラージョ・バジェカーノ戦(2-1)で、途中出場から決勝点を呼び込む圧巻の突破を見せた久保は、先発に復帰。ただ、序盤に訪れたロングスローからのビッグチャンスを逃したほか、90分を通して思うようにボールを受けられず。献身的な守備も含め、フル出場で奮闘したが、前節ほどのインパクトは残せなかった。

 現地メディア『El Desmarque』のギプスコア版は、ラージョ戦から中2日の影響が顕著だったと指摘。採点記事で「5点」を付け、厳しめの評価を下した。
【動画】ロングスローから久保に絶好機到来も…
「かなり失敗。攻撃時の判断が不安定だった。この日本人選手は、ビジャマリンではベストな状態ではなく、相当疲れているように見えた」

 今後も過密日程が続く。フィジカル的に厳しい状況ではあるが、若きレフティはその自慢の左足で、ラ・レアルを欧州最高峰の舞台へ導けるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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