現地時間４月23日に開催されたリーグ・アン第32節で、伊東純也が所属するスタッド・ドゥ・ランスと、川島永嗣、鈴木唯人を擁するストラスブールが対戦。S・ランスは伊東が右サイドハーフで先発、ストラスブールは鈴木がベンチスタート、川島はメンバー外となった。

　試合は開始早々の１分にいきなり動く。ストラスブールはディアラのアーリークロスにディアロが頭で合わせて、幸先よく先制に成功する。

　ビハインドを負ったS・ランスは30分、右サイドで相手のパスミスを奪った伊東がドリブル突破からクロスを上げたが、惜しくもゴールには繋がらない。

　さらに36分には、エリア内左でパスを受けた伊東の折り返しに反応したバロガンがネットを揺らすも、伊東のポジションがオフサイドでノーゴールとなった。

　ピンチを凌いだストラスブールはその直後、先制点を奪ったディアロが再びゴールを決めて追加点。このまま前半はストラスブールの２点リードで終える。
 

　後半に入り、攻勢をかけるS・ランスは62分、右サイドを抜け出した伊東のクロスにムネチが合わせたが、相手のブロックに防がれた。

　74分には、アブデルハミドのクロスに伊東がダイレクトボレーで狙ったが、GKセルスの好守に阻まれた。

　その後も猛攻を仕掛けるS・ランスだったが、ゴールは奪えず。試合はこのまま２－０でストラスブールが勝利。伊東はフル出場、鈴木に出番は訪れなかった。

　３試合勝ちなしとなったS・ランスは次節、アウェーでクレルモンと、連勝を飾ったストラスブールはホームでリヨンと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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