Jリーグが４月23日、公式ツイッターを更新。等々力陸上競技場にて行なわれたJ１第９節・川崎フロンターレ対浦和レッズでの、新マスコット誕生セレモニーに反響が集まっている。

　両者譲らず、１－１の痛み分けに終わった試合の前、川崎はクラブマスコットの『カブレラ』と陸前高田市のマスコット『たかたのゆめちゃん』の間に生まれた新マスコット『メーカブー（Mecaboo）』の誕生報告を行なった。

　このイベントの様子をJリーグが、「メーカブー誕生の瞬間!? 高田のゆめちゃんとカブレラの間に赤ちゃんが誕生！ドローンを使った新しい演出で、試合前のイベントを盛り上げました」と綴り、アップロードした。
 

　ゴスペル100人隊によるセレブレーションが行なわれるなか、上空からメーカブーが大型ドローンに乗ってピッチに登場。カプセルからメーカブーが取り出されると、会場からは拍手が送られた。

　投稿にはファンからも「すごい演出だ」「なんですかこれは笑」「何を見せられてるんだ？」「あまり考えすぎないことが重要なんですね」「実況と解説ガン無視で笑った」「浦和サポに申し訳なく思った時間帯 笑」「シュールすぎる」「じわるこれ」といった様々な声が上がった。

　川崎は2011年３月11日に発生した東日本大震災から、陸前高田市へ継続的な復興支援活動を実施。2015年には陸前高田市と『高田フロンターレスマイルシップ』という友好協定を締結した。「互いの存在が互いの励み、支えとなり、笑顔を生み出すことができるように」という思いのもと、これまでも様々なイベントを実施。そのひとつとして、今回のインパクト抜群の新マスコット誕生演出が行なわれた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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