Jリーグは４月21日、公式ツイッターで『J30ベストアウォーズ』のノミネートシーンを公開。柏レイソルが歴史的大勝を収めた一戦が、脚光を浴びている。

　Jリーグは開幕30周年を記念して、これまでの歴史を回顧する『J30ベストアウォーズ』を開催すると発表。ファンの投票をもとに「MVP」「ベストイレブン」「ベストマッチ」「部門別ベストゴール」「ベストシーン」を選定する。

　ノミネートされたのは、2019年11月24日に行なわれたJ２第42節、柏がケニア出身FWオルンガの大量ゴールもあって、京都サンガF.C.を相手に13－１の圧勝を収めた試合だ。

　オルンガは33分まででハットトリックを達成。それだけでは止まらず、後半に入っても立て続けに５得点をマークし、Jリーグの個人での１試合最多得点記録を更新する計８得点の大爆発で勝利に貢献した。
 

　さらにチームとしても、１試合で13得点は歴代最多。Jリーグが公式ツイッターで「１試合歴代最多ゴールとオルンガによる最多８得点を同時に達成した衝撃の試合となりました」と題して公開した動画には、ファンからも改めて驚きの声が上がった。

「衝撃的すぎたな」
「歴史的試合を目撃できて本当に幸せでした」
「ガチでやり過ぎで草」
「１人で８点はほんまにバケモンすぎる」
「現地で見て衝撃でした」
「最高の思い出」
「日立台の惨劇」
「点取りすぎぃ笑」

　オルンガはこの年、リーグ戦で27得点を挙げ、柏のJ２優勝に貢献。J１復帰に復帰した翌年は28ゴールを決めて得点王に輝き、またJリーグMVPも受賞。その後、2021年にカタールのアル・ドゥハイルに完全移籍した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】柏の１試合歴代最多ゴール＆オルンガ８得点の最多得点！ J30ベストアウォーズのノミネートシーン

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