「誰にも引けを取らない」古橋亨梧のリーグ年間MVPは議論の余地なし!セルティック精通記者が激推し「日本のストライカーは40ゴールを…」

2023年04月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

「キョウゴが明らかな有力候補だ」

リーグカップ決勝で宿敵レンジャーズから2ゴールを挙げるなど勝負強さが際立っている古橋。(C)Getty Images

 セルティックを愛し、追い続ける専門サイトの記者は、古橋亨梧こそが今季のスコットランドの年間最優秀選手にふさわしいと主張している。

 加入2人目の今季、古橋はリーグ戦の30試合で23得点、公式戦42試合で29得点とゴールを量産。昨季後半戦の大半をケガで棒に振ったにもかかわらず、クラブで通算49発と50点の大台に迫っている。

『67 HAIL HAIL』の記者は4月20日、シーズンベストプレーヤーの称号を巡る争いで真に候補となるセルティックの選手は3人だと主張。キャメロン・カーター=ヴィッカーズ、ジョッタに続き、古橋の名前を挙げた。
 
 記者は「ここは本当に議論の余地があり得ない。ほかの候補もいるかもしれない。だが、私にとってはキョウゴが明らかな有力候補だ」と、日本人ストライカーに賛辞を寄せている。

「今季のセルティックがリーグ優勝に向かっている大きな理由のひとつが、レンジャーズ戦でのゴールだ。得点を挙げる彼の一貫性は誰にも引けを取らない」

「ここまで29得点。日本のストライカーは本当にシーズン中に40ゴールを達成する可能性がある。今世紀、それを成し遂げたのはヘンリク・ラーションとリー・グリフィスだけだ」

 ただ、リーグ連覇と国内3冠の偉業を目指しているセルティックの好調を支えた選手は少なくない。主将カラム・マグレガーや旗手怜央も、年間最優秀選手の有力候補だ。

 67 HAIL HAILは記事の最後で、「これほど多くの選手が候補になり得ることが、ポステコグルーがこの2シーズンでいかに見事な仕事をしてきたかの証だ」と、アンジェ・ポステコグルー監督の就任以降の補強とチーム編成を称賛した。

 今季の年間最優秀選手は、ポステコグルーの下で飛躍を続けるセルティックから選ばれるのか。そして中村俊輔に続く日本人選手の受賞が実現するか、注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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