Jリーグは４月16日、J２第10節の11試合を各地で開催した。

　町田は大分をホームに迎え、３－１で勝利。23分と33分に荒木駿太が得点すると、39分にはエリキがネットを揺らし、３点差とする。76分に宇津元伸弥に決められるも逃げ切りに成功。勝点を23に伸ばし、首位の座を奪回した。

　秋田は大宮と対戦し、２－１で競り勝った。先制を許す展開も、61分に相手のオウンゴールで同点とする。84分には諸岡裕人のシュートが決まって逆転に成功。このリードを最後まで守り切り、2021年の昇格以降、勝利が無かった対大宮戦で初白星を挙げた。

　千葉と東京Vの一戦は、１－０で前者に軍配。千葉は29分、相手GKによるセービングのこぼれ球をブワニカ啓太が押し込んで先手を取ると、その１点をしっかりと守り切り勝利。開幕戦以来の勝点３を手にしている。
 

　また、仙台対岡山は１－１のドロー、甲府はピーター・ウタカの得点で栃木に１－０の勝利。いわき対群馬は有田稜の２ゴールで前者が２－１で勝利し、５試合ぶりの白星。長崎はフアンマ・デルガドの得点などで徳島に４－０の快勝、金沢対山形は加藤潤也のヘディング弾で金沢が１－０の勝利、連勝を飾っている。

　なお、山口対清水は雷雨のため一時中断。16時に再開も再び、中断となっている。

　J２リーグ第10節の結果は以下の通り。
 
▼４月16日開催
甲府 １－０ 栃木
仙台 １－１ 岡山
秋田 ２－１ 大宮
山形 ０－１ 金沢
いわき ２－１ 群馬
千葉 １－０ 東京V
町田 ３－１ 大分
山口 中断中 清水
徳島 ０－４ 長崎
水戸 15:00 藤枝
磐田 16:00 熊本
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部