元プレミア戦士が、チェルシーDFを酷評している。現地時間４月13日に英メディア『talk SPORT』が伝えた。

　12日に開催されたチャンピオンズリーグ（CL）の準々決勝・第１レグで、チェルシーはアウェーでレアル・マドリーと対戦。０－２で敗戦を喫した。

　チェルシーは、21分にカリム・ベンゼマに先制ゴールを許して迎えた59分、ロドリゴにディフェンスラインの裏に抜け出される。すると、ベン・チルウェルがたまらずファウル。ロドリゴの腕を掴んで倒してしまい、一発レッドで退場処分となった。

　試合後、数的不利の難しい状況を招いたベン・チルウェルに対し、ファンからは辛辣な批判が殺到した。
 

　しかし、現役時代にトッテナムやフルアムでプレーしたジェイミー・オハラ氏は、ロドリゴに背後を取られたマルク・ククレジャのプレーを指摘。「ククレジャは恥だ。間違いなくチェルシーを殺した」と酷評した。

　またチェルシーOBであるアンディ・タウンゼント氏は「（チルウェルの退場は）妥当だ。ククレジャはボールウォッチャーになり、ロドリゴと入れ替わった」と言及している。

　先日のアストン・ビラ戦（０－２）では、痛恨のクリアミスで戦犯扱いされていたククレジャ。またしても評価を落とすパフォーマンスとなってしまった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】チルウェルがレッドを受けたファウル

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