「我々のクオリティならできる」マドリーに完敗も、ランパード監督は第2レグに自信!「スタンフォード・ブリッジでは特別なことが起こりうる」

2023年04月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

第1レグは0-2で敗戦

準決勝進出を諦めないチェルシーのランパード監督。(C)Getty Images

 現地時間4月12日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)の準々決勝・第1レグで、チェルシーはアウェーでレアル・マドリーと対戦。0-2で敗戦を喫した。

 チェルシーは、21分にカリム・ベンゼマに先制ゴールを許す。59分にはベン・チルウェルが、決定機を迎えたロドリゴを倒し、一発退場となる。数的不利の厳しい状況になると、74分にマルコ・アセンシオに追加点を決められた。

 UEFAの公式サイトによると、敗軍のフランク・ランパード監督は、「10人で戦った選手たちを誇りに思う。残念なのは、スイッチを切ってしまい、セットプレーを与えてしまったことで、それが2失点目に繋がった」と悔やんだ。
 
「序盤のジョアン(・フェリックス)、ラヒーム(・スターリング)、終盤のメイソン(・マウント)と、チャンスは3回あった。私は選手たちに、スタンフォード・ブリッジでは特別なことが起こりうると伝えた。我々は信じるしかない」

 準決勝進出に向け、ビハインドを背負ったが、ランパード監督は「第2レグは戦いになる。確実にレベルを上げる必要がある。自分たちのゲームのディテールを理解し、よりポジティブにならなければならない。我々のクオリティならきっとできるはずだ。スタンフォード・ブリッジでは、そういう夜もあった」とマドリー撃破に自信を見せた。

 現役時代には、2011-12シーズンにチェルシーでCL制覇を果たしているランパード監督。指揮官としても、ビッグイヤーを掲げられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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